格安バーチャルオフィスおすすめ12選

GMOオフィスサポート

GMOオフィスサポートは東京と大阪を中心に全国16カ所にオフィスを展開しており、ユーザー数は20,000人を突破する人気のサービスです。

運営会社は東証プライム上場のGMOインターネットグループのため安心して利用することができる点も大きな魅力です。

入会金が不要で月額料金も非常に安く、法人登記ができるプランだと郵便転送の機能もあり、必要な機能が備わっていてリーズナブルに利用することができます。

コスパが一番高く、もし私がおすすめを1社だけに絞れと言われたら迷いなくGMOオフィスサポートを推薦します。

入会金なし
月額料金660円〜
法人登記○(プランによる)
郵便物の受取○(プランによる)
主な住所【東京】
渋谷、恵比寿、新宿、銀座、青山、
三軒茶屋、目黒、秋葉原

【関東】
横浜

【東海】
名古屋

【関西】
梅田、心斎橋、京都、神戸

【九州】
博多、天神
貸し会議室
コワーキングスペース
法人銀行口座の紹介

GMOの料金プラン

転送なし
プラン
月1転送
プラン
隔週転送
プラン
週1転送
プラン
月額料金660円1,650円2,200円2,750円
入会金0円0円0円0円
ネットショップなど
HPへの住所掲載
法人登記×
郵便物の転送×月1回2週に1回週1回

レゾナンス

レゾナンスは東京と横浜を中心に全国11カ所にオフィスを展開しており、利用社数は30,000を超える人気のサービスです。

下記のように業界最多のオプションサービスを有していることも人気の理由です。

  • 転送電話(2,200円/月)
  • 貸出し番号着信(4,400円/月)
  • 電話秘書代行(4,400円/月)
  • 電話秘書代行内線取次(3,300円/月)
  • 共有FAX(550円/月)
  • 専用FAX(1,100円/月)
  • フリーダイヤル(4,400円/月)
  • 報告オプション(550円/月)
  • 郵便物都度転送(1,100円/月)
  • 屋号追加(990円/月〜)
  • プライベートロッカー(3,300円/月)

東京で格安で法人登記がしたい方で、郵便があまり来ない方におすすめです。

入会金5,500円
月額料金990円〜
法人登記○(プランによる)
郵便物の受取
主な住所【東京】
渋谷、恵比寿、新宿、銀座、青山、
秋葉原、浜松町、日本橋

【関東】
横浜
貸し会議室
コワーキングスペース
法人銀行口座の紹介

レゾナンスの料金プラン

ネットショップ
住所貸しプラン
バーチャルオフィス
コース
転送電話
セットコース
電話秘書代行
セットコース
月額料金550円990円3,190円5,390円
入会金5,500円5,500円5,500円5,500円
郵便物の転送
ネットショップなど
HPへの住所掲載
法人登記×
転送電話××
電話秘書代行×××

ワンストップビジネスセンター

ワンストップビジネスセンターは全国的に幅広く44カ所にオフィスを展開しており、累計契約数はは20,000を超える人気のサービスです。

北海道や北陸、九州などにもオフィスを用意しているため、東京や大阪の都市圏以外の利用者にもおすすめです。

入会金9,800円
月額料金4,800円〜
法人登記
郵便物の受取
主な住所【東京】
青山、田町、表参道、六本木、虎ノ門、
麻布十番、品川、渋谷、恵比寿、二子玉川、
新宿、高田馬場、麹町、銀座、日本橋、
秋葉原、飯田橋、池袋、上野、五反田、
吉祥寺、中野

【北海道・東北】
札幌、仙台

【関東】
横浜、川崎

【東海】
名古屋、栄、岐阜、静岡

【北陸】
金沢

【関西】
梅田、心斎橋、本町、京都、神戸

【中国・四国】
岡山、広島、高松

【九州】
博多、天神、熊本
貸し会議室
コワーキングスペース
法人銀行口座の紹介

ワンストップビジネスセンターの料金プラン

エコノミー
プラン
ビジネス
プラン
プラミアム
プラン
月額料金4,800円8,900円14,800円
入会金9,800円9,800円9,800円
郵便物の転送
ネットショップなど
HPへの住所掲載
法人登記
電話・FAX転送×
電話秘書代行××

DMMバーチャルオフィス

DMMバーチャルオフィスは北海道から九州まで全国的に幅広く8カ所にオフィスを展開しており、申込数は12,000人ユーザーを超える人気のサービスです。

CMでも有名な大手企業のDMM.comが運営する安全なバーチャルオフィスのため、安心してご利用いただけます。

バーチャルオフィスの契約に不安があって運営母体の信頼性が高い業者や、北海道で格安バーチャルオフィスを探している方などにおすすめです。

入会金5,500円
保証金5,000円
月額料金660円〜
法人登記○(プランによる)
郵便物の受取○(プランによる)
主な住所【東京】
渋谷、銀座

【北海道・東北】
札幌

【関東】
横浜

【東海】
名古屋

【関西】
梅田、京都

【九州】
天神
貸し会議室
コワーキングスペース
×
法人銀行口座の紹介

DMMバーチャルオフィスの料金プラン

ミニマム
プラン
ライト
プラン
ベーシック
プラン
月額料金660円1,650円2,530円〜
入会金5,500円5,500円5,500円
郵便物の転送×
ネットショップなど
HPへの住所掲載
法人登記×

ユナイテッドオフィス

ユナイテッドオフィスは東京都内に8オフィスを展開しており、利用実績がは18,000人を超える人気のサービスです。

法人登記や郵便物転送以外にも海外郵便転送や電話秘書代行が月20コールまで無料など、顧客のニーズに合わせた各種プランが用意されています。

入会金5,500円
月額料金3,500円〜
法人登記
郵便物の受取
主な住所【東京】
青山、銀座、表参道、日本橋、渋谷、
虎ノ門、新宿、池袋
貸し会議室
コワーキングスペース
法人銀行口座の紹介

ユナイテッドオフィスの料金プラン

メールボックス
プラン
メールボックス通知
プラン
テレボックス
専用電話付き
プラン
テレボックスⅡ
(電話秘書)
プラン
月額料金3,500円4,200円7,000円9,000円
入会金5,500円5,500円5,500円5,500円
保証金0円0円7,000円10,000円
郵便物の転送
ネットショップなど
HPへの住所掲載
法人登記
郵便物到着のお知らせ×
電話転送××
電話秘書×××

NAWABARI

NAWABARIは目黒区の一等地に拠点を持つバーチャルオフィスでバーチャルオフィスで、月額1,650円で法人登記も可能な格安サービスになります。

他社のように住所を選択することはできませんが、コストを抑えながらスピーディに住所を取得できるためスタートアップやスモールビジネス、ネットショップ運営者に多く利用されています。

入会金0円
月額料金1,100円〜
法人登記○(プランによる)
郵便物の受取
主な住所【東京】
目黒
貸し会議室
コワーキングスペース
×
法人銀行口座の紹介不明

NAWABARIの料金プラン

ネットショップ運営
プラン
ビジネス
プラン
月額料金1,100円1,650円
入会金0円0円
郵便物の転送
ネットショップなど
HPへの住所掲載
法人登記×

アントレサロン

アントレサロンはバーチャルオフィスのほか、レンタルオフィスやコワーキングスペースのサービスを展開しています。

東京と横浜を中心に19カ所のオフィスがあります。

入会金0円
月額料金3,800円〜
法人登記
郵便物の受取○(+2,000円のオプション)
主な住所【東京】
銀座、秋葉原、赤坂、新宿、渋谷、池袋

【関東】
横浜、桜木町、川崎、大宮
貸し会議室
コワーキングスペース
法人銀行口座の紹介×

アントレサロンの料金プラン

バーチャルオフィス
月額料金3,800円
入会金0円
郵便物の転送+2000円オプション
ネットショップなど
HPへの住所掲載
法人登記

Karigo

Karigoは全国に62オフィスを展開しており、契約数が60,000人を超える人気のサービスです。

北海道から沖縄まで幅広く拠点を展開しているため、東京や大阪に住んでいない場合でも、ご自身が住んでいる都道府県でバーチャルオフィスを借りられる可能性が高いので探してみてください。

入会金5,500円〜
月額料金3,300円〜
法人登記○(プランによる)
郵便物の受取
主な住所【東京】
秋葉原、水道橋、銀座、日本橋、六本木、
浜松町、表参道、赤坂、芝浦田町、新宿、
高田馬場、浅草、品川、南品川、目黒、
三軒茶屋、自由ヶ丘、桜丘町、渋谷、
千駄ヶ谷、代官山、中野、高円寺、荻窪、
池袋、府中、調布、多摩

【北海道・東北】
札幌、仙台

【関東】
さいたま、越谷、つくば市、千葉、松戸、
船橋、横浜、関内、川崎、橋本、座間

【北陸】
新潟、富山

【東海】
静岡、名古屋、三重

【関西】
本町、京都、神戸

【中国・四国】
岡山、倉敷、尾道、高知

【九州・沖縄】
大手門、博多、那覇

【海外】
テキサス
貸し会議室
コワーキングスペース
×
法人銀行口座の紹介×

Karigoの料金プラン

ホワイト
プラン
ブルー
プラン
オレンジ
プラン
月額料金3,300円〜8,800円〜10,400円〜
入会金5,500円〜7,300円〜7,300円〜
郵便物の転送
ネットショップなど
HPへの住所掲載
法人登記
転送電話××
電話代行××

バーチャルオフィス1

バーチャルオフィス1は渋谷と広島に拠点を噛めており、880円から法人登記が可能な格安バーチャルオフィスになります。

郵便転送が月4回、急な訪問でも有人での対応があるなどサポートも充実している魅力的なサービスです。

入会金5,500円
月額料金880円〜
法人登記
郵便物の受取
主な住所【東京】
渋谷

【中国・四国】
広島
貸し会議室
コワーキングスペース
法人銀行口座の紹介

バーチャルオフィス1の料金プラン

バーチャルオフィス
月額料金880円
入会金5,500円
郵便物の転送150円〜
ネットショップなど
HPへの住所掲載
法人登記

METSオフィス

METSオフィスは東京都心をメインとしたバーチャルオフィスで、最安値が270円からのプランが用意されています。

全拠点が自社保有ビルのため拠点が閉鎖するリスクが極めて低く、安心して利用出来る点も魅力的です。

入会金・手数料3,940円
月額料金270円〜
法人登記○(プランによる)
郵便物の受取○(プランによる)
主な住所【東京】
新宿、日本橋、赤羽
貸し会議室
コワーキングスペース
法人銀行口座の紹介

METSオフィスの料金プラン

ライトネットショップビジネスビジネスプラス
月額料金3,500円4,200円7,000円9,000円
入会金270円550円1,100円1,430円
郵便物の転送××
ネットショップなど
HPへの住所掲載
法人登記×××
郵便物到着のお知らせ××

リージャス

リージャスは札幌から那覇まで全国的に50以上のオフィスを構えており、シンボルタワーや一等地の住所を登録することが可能です。

会議室なども利用することができるため、支店、営業所を設置し、月に数日のみオフィスを使いたい方にもおすすめです。

入会金0円
月額料金拠点によって異なる
約10,000円〜
法人登記○(プランによる)
郵便物の受取○(プランによる)
主な住所【東京】
銀座、新橋、品川、渋谷、赤坂、
秋葉原、錦糸町、丸の内、新宿、麹町
八重洲、錦糸町、立川、町田、大崎

【北海道・東北】
札幌、青森、八戸、秋田、盛岡
山形、仙台、郡山

【関東】
横浜、厚木、高崎、大宮、水戸、
つくば、千葉

【北陸】
新潟、金沢、富山、長野

【東海】
名古屋、静岡、浜松

【関西】
大阪、京都、神戸

【中国・四国】
岡山、広島、高松、松山

【九州・沖縄】
北九州、福岡、長崎、大分、熊本
宮崎、鹿児島、那覇
貸し会議室
コワーキングスペース
法人銀行口座の紹介

リージャスの料金プラン

テレフォン
アンサリング
メールボックス
プラス
バーチャルオフィスバーチャルオフィス
プラス
月額料金拠点によって異なる
1万円前後
拠点によって異なる
1〜2万円前後
拠点によって異なる
2〜3万円前後
拠点によって異なる
3〜5万円前後
入会金0円0円0円0円
郵便物の転送×
ネットショップなど
HPへの住所掲載
×
法人登記××
電話番号×××
オフィス利用×××

京都朱雀スタジオ

京都朱雀スタジオは京都市下京区のスタジオをバーチャルオフィスとして利用することができるサービスです。

利用開始後に京都市へ納税地を移転すると初年度の月額料金が50%割引の還元を受けられるなど、京都のスタートアップを応援していることが特徴的です。

入会金0円
月額料金550円
法人登記
郵便物の受取○(追加費用あり)
主な住所【京都】
下京区朱雀宝蔵町
貸し会議室
コワーキングスペース
×
法人銀行口座の紹介×

京都朱雀スタジオの料金プラン

バーチャルオフィス
月額料金550円
入会金0円
郵便物の転送550円/回
ネットショップなど
HPへの住所掲載
法人登記

そもそもバーチャルオフィスって何?

バーチャルオフィスとは実際のオフィススペースを持たず、ビジネスアドレスや電話対応サービスなどを提供するサービスで、安い業者だと月額1,000〜2,000円程度で利用することが可能です。

例えば起業する際にオフィスを借りる場合、1坪1〜2万円はかかります。

そしてオフィスを賃貸する場合は狭くても5坪ほどからになるため、実際のオフィスを借りる場合は毎月5〜10万円は固定費としてかかる計算になります。

しかし、自分一人で作業をする場合やオンラインビジネスを始める場合は、実際のオフィスを借りる必要はない場合が多いですよね。

しかし法人登記をするためには住所登録が必須で、自宅の住所を登録できない・登録したくないという方がほとんどでしょう。

バーチャルオフィスはこのように法人登記をするけど実際のオフィスが不要な場合や、ネットショップを開業する際に自宅以外の住所が必要な際に利用されるサービスです。

特にスタートアップや起業直後はできるだけ経費をかけたくないため利用する方が多くいます。

目的別でおすすめのバーチャルオフィスをピックアップ

法人登記するならこの3社

法人登記を想定してバーチャルオフィスを検討している場合は、GMOオフィスサポート、レゾナンス、DMMバーチャルオフィスのいずれかを利用することをおすすめします。

法人登記の場合はコスパ良く住所利用と郵便の転送をしてくれることが何よりも重視するべき点は以下になります。

  • 法人登記の住所利用が可能
  • 郵便物の転送機能あり
  • 郵便物転送の費用が高くない
  • 立地

上記3社で法人登記の住所利用可能な最安のプランを比較していきましょう。

GMO
オフィス
サポート
レゾナンスDMM
バーチャル
オフィス
月額料金1,650円990円2,530円
入会金0円5,500円5,500円
法人登記
郵便物の転送月1回月1回週1回
郵送物転送の費用150g以内:0円
150g〜4kg:440円/通
4kg以上:実費
実費150g以内:330円
150〜550g:550円
レターパックライト:550円
宅急便:実費
登録可能な住所東京、神奈川、愛知、大阪、京都、神戸、福岡東京、神奈川北海道、東京、神奈川、愛知、大阪、京都、福岡

個人でネットショップ開業やフリーランスならこの3社

個人でネットショップ開業やフリーランスでの利用を想定してバーチャルオフィスを検討している場合は、GMOオフィスサポート、レゾナンス、DMMバーチャルオフィスのいずれかを利用することをおすすめします。

個人でネットショップ開業やフリーランスでバーチャルオフィスを利用する際に重要なポイントは下記です。

  • HPなどに掲載する住所利用が可能
  • とにかく月額費用を安する
  • 可能であれば転送郵の転送機能あり
  • 立地
GMO
オフィス
サポート
レゾナンスDMM
バーチャル
オフィス
月額料金660円550円660円
入会金0円5,500円5,500円
ネットショップなど
HPへの住所掲載
郵便物の転送×月1回週1回
郵送物転送の費用実費150g以内:330円
150〜550g:550円
レターパックライト:550円
宅急便:実費
登録可能な住所東京、神奈川、愛知、大阪、京都、神戸、福岡東京、神奈川北海道、東京、神奈川、愛知、大阪、京都、福岡

手厚いサポート重視ならこの3社

通常の郵便転送以外に電話秘書代行や対面での対応など手厚いサポートを重視するならレゾナンス、ワンストップビジネスセンター、ユナイテッドオフィスのいずれかを利用することをおすすめします。

バーチャルオフィスでよくあるオプション

どのバーチャルオフィスに契約するか調べていると、様々なオプションを目にしますよね。

資本金0円で起業できるようになったことで、起業へのハードルも低くなり、バーチャルオフィス業界も各社の競争が激化しているので多様なオプションが生まれてきています。

代表的なものを下記に紹介していきます。

法人登記住所の提供

バーチャルオフィスは『〇〇円〜』とうたっていることが多いですが、最安のプランでは法人登記の住所登録ができないことが多々あるため注意してください。

法人登記住所として利用する場合はプランのグレードを上げたり、オプションの追加が必要な場合がほとんどです。

法人ではなく個人事業主としてネットショップを開業する際に住所を借りる場合は、一番安いプランで問題ないことがほとんどですが、ネットショップ・ECサイトの開業は個人でも住所と電話番号の記載は必須なので注意しましょう。

郵便物転送

法人やHPの住所をバーチャルオフィスの住所に設定するため、郵便物も登録しているバーチャルオフィス宛に届きます。

その郵便物を郵送してくれるか、どれぐらいの頻度で郵送してくれるかなど各社によって対応が異なります。

法人税に関する資料など役所から届く郵便物も多いため、法人登記で利用する場合は最低でも月に1回は郵送してもらうプランを選ぶことをおすすめします。

電話対応サービス

電話対応サービスには下記のように様々な対応があるため、自分のニーズに合わせてオプションを選択することが大切です。

  • ビジネス電話番号を取得できる
  • 電話がきたら指定の電話番号まで転送してくれる
  • 秘書が電話に対応してくれる

またオンラインビジネスであれば電話番号が不要なことも珍しくないため、必要がなければ電話対応サービスを利用しなくても問題はありません。

法人設立時に連絡先として電話番号を登録する必要がありますが、登録は携帯電話でも問題はないため法人登記のためだけにビジネス用の電話番号を取得する必要はありません。

FAXの転送

FAXの利用は企業や業界によって使用頻度は大きく異なり、一切使わない企業も多くあるでしょう。

しかし官公庁や公共機関、医療業界とのやりとりではFAXが今だに利用されていることも多くあります。

またデジタル署名の導入が進んできてはいるものの、年配の経営者でパソコンが苦手な方との取引があると請求書や契約書などが急ぎで必要な際にFAXを利用するケースも依然として残っています。

貸会議室の利用

バーチャルオフィスを展開している拠点ではコワーキングスペースのような作業をする場や会議室が用意されていることもあります。

コワーキングスペースや会議室が併設されている拠点では、実際に拠点まで行くことで貸会議室を利用することができます。

無料で利用できるか有料なのかは契約するサービスやプランによって異なるため、しっかりと確認しておきましょう。

貸会議室を利用することでオフィスを借りなくてもクライアントとの打ち合わせが可能になるため仕事の幅が広がります。

バーチャルオフィスを利用するメリット

法人設立やネットショップ開業に必要な住所が手に入る

法人を設立するためには住所が必要ですし、個人でネットショップを開業する際も住所を記載する必要があります。

そのような時に自宅の住所を公開すると、もし何か不慮の事故などが起きてしまった時に嫌がらせされたり、晒されたりする可能性があるため抵抗を感じますよね。

また賃貸に住んでいる場合は法人登記やネットショップなどの商業利用が禁止されていることがほとんどです。

  1. 事業を始めたい
  2. 賃貸のオフィスは不要
  3. 住所は用意しないといけない

この3つの条件が揃っているのであれば、バーチャルオフィスを利用することで簡単に必要な住所が手に入れることができるため、ぜひ利用してください。

実際のオフィスを借りるよりも月々の固定費が格段に少ない

実際のオフィスを借りる場合、毎月10万円程度の賃貸料や管理費、さらに1万円程度の光熱費など多くの固定費がかかります。

バーチャルオフィスでは、実際にオフィスを借りる代わりに住所貸しや電話対応サービスなどを利用するため、月々の費用は1万円以下が一般的です。

年間にすると100万円以上の差が出てくる計算になるため、事業を始めたての企業や個人にはバーチャルオフィスはとても心強い味方になります。

一等地の住所を借りることで事業の信頼性が上がる

バーチャルオフィスの住所は東京であれば新宿、渋谷、銀座など、大阪であれば梅田や心斎橋といった一等地の住所を使用できるようになります。

顧客がHPで企業情報を見た時に知らない土地の名前が書かれているよりも、見栄えの良い住所が書かれている方が安心感や信頼性が上がります。

特にオンラインビジネスでは顔を出さないことも多いため、事業を成功させるためには住所など他の要素で少しでも信頼感を上げていくことが重要になります。

自宅の住所だとどうしても都心部からは離れてしまいますよね。

バーチャルオフィスを利用すれば手軽に誰もが聞いたことがあるような土地の住所が手に入るのです。

自分にぴったりのバーチャルオフィスを選ぶポイント

初期費用やオプションも考慮したコストパフォーマンス

バーチャルオフィスを選ぶ際に最も重要なことがコストパフォーマンスです。

法人設立を考えている方や個人事業主だとできるだけ費用はかけたくありませんし、月々の固定費も少なく抑えたいですよね。

バーチャルオフィスは月額費用が一見安く見えても、初期費用やオプションで費用が想定以上にかかる場合も珍しくありません。

郵送頻度など提供サービスやオプションの内容

バーチャルオフィスは業者によって提供サービスやオプションの内容が大きく異なります。

特に郵便物の郵送頻度は月1回や週1回など大きく異なるため、頻繁に郵便を見ないと業務に支障が出るのかどうかで契約するサービスやプランを柔軟に選ぶことが大切です。

また電話がかかってくる頻度で秘書代行を利用したり、ビジネス用の電話番号を取得するなどオプションを追加した方が日々の業務のストレスを軽減させ効率化を図ることができます。

信頼性向上につながる立地

バーチャルオフィスを選ぶ際に信頼性向上につながる立地は非常に重要です。

特に顧客やビジネスパートナーとの信頼関係を築く上で、オフィスの所在地は企業の印象に大きく影響します。

実際に対面で話す機会が多い場合は会議室を利用できるバーチャルオフィスを選ぶだけでなく、多少の土地勘がある立地で契約することをおすすめします。

バーチャルオフィスに関するよくある質問

バーチャルオフィスとレンタルオフィスって何が違いますか?

バーチャルオフィス
物理的なオフィススペースを持たず、住所や電話番号、郵便物の受け取りサービスなど、オフィスの機能をオンラインで提供するサービス

レンタルオフィス
実際のオフィススペースを一時的に借りるサービスで、デスクや会議室などの設備を共有または個別に利用できます。

バーチャルオフィスは物理的にはオフィスとして利用しないことが一般的で、レンタルオフィスは物理的にオフィスを借りるサービスのことを指します。

バーチャルオフィスはどんな人に向いていますか?

  • 自宅で仕事をするフリーランス
  • 小規模なスタートアップ、法人設立
  • 個人のネットショップ・ECの開業
  • 地方に拠点を置く企業 など

物理的なオフィスを持たずに、プロフェッショナルなビジネスイメージを保ちつつ、コストを抑えたい場合に便利です。

バーチャルオフィスはどこでも利用できますか?

ほとんどのバーチャルオフィスサービスは、日本全国から利用可能です。

現住所とバーチャルオフィスで登録した住所の都道府県が異なっていても利用できることがほとんどです。

ただし、特定の国や地域によって提供されているサービス内容が異なる場合があるため事前に確認することが重要です。

バーチャルオフィスは誰でも利用できますか?

バーチャルオフィスは一般的に誰でも利用できるサービスですが、利用するには条件や制限がある場合があります。

特に18歳以下の未成年や海外に住んでいる方は利用が禁止されていることもあるため、利用規約などをあらかじめ確認するようにしてください。